Memento mori -2017 Report-

2017年にそれまでのたわごとをまとめた備忘録。



・羃乗(幾何級数的)
- 非連続の可能性:ティッピングポイント
- カスケード効果
- パイプライン


・合理性
- 合理性の追求には、不合理も包括していなければならない
- 短期的ミクロ的視点からの合理性ではなく、長期的マクロ的な合理性


・認知
事実より認識


・一極集中から分散
- 地域分散型ビジネス(観光産業、有機農業、情報・交通)を発展させるために、都市から還流する新世代の斬新な市場開拓力・実行力と、地場の年長者が持つ伝統的なノウハウの統合が寄与
- 東北:利用可能ではあるが潜在能力が高いかは別問題


・社会変革
- 価値観の変化(ミレニアム世代)
- 里山資本主義 
- 人口構成比率が変化しており、生産年齢人口が将来的には10%程度低下するだけでなく、そもそも絶対数としての人口が減(2050年:人口9,708万人、15歳未満9.6%、生産年齢人口51.5%、65歳以上38.8%)
- 工業化社会:ものが溢れた 情報化社会:情報が溢れた
- 革命は要素単体では不十分である


・経済
- 一人当たりのGDPが先進諸国と比較すれば高くはなく、傾向としても横ばいが続いている
- 人口減少を考慮すると、生産性の向上が経済発展の鍵を握る
- 低成長がナショナリズムの高揚を促進する


・人間「らしさ」
- 人と人との繋がり
- ウォームジャパン


・体験
- 五感(マーケティング)
- エンターテイメント性の向上
技術の発展を考慮すると、現在ある多くの仕事は機械に取って代わられると推測できる。また仮想空間の世界も発展するだろう。この観点から、現実世界での肉体を通した体験・経験が求められる、もしくは代替されにくいと考えることができる。


・インターネット
- 自己顕示欲(承認欲求)の増加
- “Phoogenic”の追求
- 現実社会の復興
- native app(早さ)の復興


・建築
- 木材(CLT):安全性や費用面が問題

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